「PFASのニュースを見たけれど、うちの地域の水道水って大丈夫なの?」そう感じて検索された方は多いのではないでしょうか。
自治体のページを開いても、専門用語とPDFばかりで、結局自分の地域がどうなのか分からなかった。そんな経験はありませんか。
実は、検査結果はちょっとしたコツさえ知っていれば、お住まいの自治体のページから自力で確認できます。
この記事では、僕が「探す→数値を読む→判断する」の3ステップを、初めての方にもわかるように整理しました。読み終わるころには、ご家族の水について落ち着いて向き合えるはずです。
この記事でわかること
- 自分の市区町村の検査結果を探す具体的な検索方法
- 自治体PDFの「ND」「定量下限値」「ng/L」の意味
- PFOS・PFOAの基準値50ng/Lと安全の判断のしかた
- 区域外・井戸水・貯水槽など載っていない場合の問い合わせ先
- それでも不安な方向けの検査・浄水という次の選択肢
お住まいの地域の水道水が安全か、あなた自身の手で数分のうちに確かめられるようになります。
そもそもPFASとは?水道水で気になる基礎知識をやさしく整理

「PFAS」という言葉、ニュースで何度も耳にしますよね。
でも、いざ「うちの水道水は大丈夫?」と思っても、そもそもPFASが何なのかがよく分からない。そんな方も多いのではないでしょうか。
ここではまず、検査結果を調べる前の土台として、PFASの基礎をやさしく整理していきます。
専門用語はかみくだいて説明するので、初めての方も安心してくださいね。
PFAS・PFOS・PFOAって何が違うの?
結論から言うと、PFASは「ある種類の化学物質の総称」です。
その中に、よくニュースに出てくるPFOS(ピーフォス)とPFOA(ピーフォア)という代表的な2つが含まれています。
- PFAS(ピーファス):水や油をはじく性質を持つ人工の化学物質グループの総称。1万種類以上あるとされる
- PFOS・PFOA:そのグループの中でも特に話題になっている代表的な2物質。水道水の検査でもこの2つが対象
フライパンの焦げつき防止加工や撥水加工など、暮らしの身近なところで使われてきました。
便利な一方で、自然界で分解されにくい性質があり、水道水の検査ではこのPFOSとPFOAの2つに注目している、とまず覚えておけば十分です。
クリアまずは「PFAS=総称、PFOSとPFOAがその代表」とだけ押さえれば大丈夫ですよ。
なぜ今これだけ話題になっているの?
なぜ今これほど話題になっているのか、気になりますよね。
大きな理由は、各地で水道水の検査が進み、数値が公表されるようになったことです。
以前はあまり知られていませんでしたが、近年は国や自治体が検査を強化し、結果を公開する動きが広がりました。
そのニュースが報道されるたびに、「自分の地域は大丈夫だろうか」と不安に感じる方が増えた、という流れです。
話題になっている主な背景
- 全国の自治体で水道水のPFAS検査が進んだ
- 検査結果がHPなどで公表されるようになった
- 2025年12月に国の最新調査結果(フォローアップ調査)が公表された
- 2026年4月に検査が義務化された
報道が増えること自体は、情報がオープンになってきた証でもあります。
大切なのは、ニュースの見出しだけで判断せず、お住まいの地域の実際の数値を自分で確かめることではないでしょうか。
まず知っておきたい全国の安心の土台
不安な気持ちの土台を、まず公的なデータで整理しておきましょう。
国土交通省と環境省は、令和7年(2025年)12月に、水道のPFOS・PFOAに関する最新のフォローアップ調査の結果を公表しました。
この調査は、令和2年度から令和7年8月末までの検査結果を累計でまとめたものです。
検査を行った3,201の水道事業などのうち、暫定目標値(合算50ng/L)を超えたことがある事業は、累計で19事業でした。
ここで大切なのが、この数字の読み方です。
19事業のうち18事業はすでに対策を終え、最新の検査では50ng/Lを下回っています。残る1事業も応急的な対応がとられており、公表時点では令和7年度中に対策を実施する予定と発表されています。
また、寮や病院・工場など、施設が自ら給水設備を管理する水道(水道法でいう「専用水道」)でも累計59件の超過が確認されていますが、こちらも大半で対策済みか応急対応済みと公表されています。
「前は超過ゼロと聞いたのに」と思われたかもしれません。ただ、以前の「0件」は令和6年度(9月30日時点)だけを集計した数字で、今回の「19事業」は令和2年度からの約6年分をまとめた累計。数え方の範囲がそもそも違うので、2つの数字をそのまま並べて「増えた・減った」とは比べられないんです。
むしろ、超過を見つけたら公表し、きちんと対処する仕組みが機能している。これが今の全国の安心の土台と言えるでしょう。
全国の状況(国土交通省・環境省 令和7年12月公表)
- 検査実績のある水道事業など:3,201事業(令和2年度〜令和7年8月末の累計)
- 暫定目標値(合算50ng/L)を超えたことがある事業:累計19事業
- うち18事業は対策済みで、最新の検査では基準値以下
ただし、これはあくまで「全国の傾向」です。
一方で、専用水道や井戸水など、全国データだけでは状況を把握しきれない水源もあり、個別に確認が必要なケースもあります。
だからこそ、この記事ではこのあとお住まいの地域の数値を自分で確認する手順を、ていねいにご案内していきますね。
クリア超過が見つかった地域でも対策が進んでいます。そのうえで、お住まいの地域の数値も確かめてみると安心ですよ。
【ステップ1】自分の地域の検査結果を探す具体的な調べ方

ここからはいよいよ実践編です。
「自分の市の検査結果って、どこを見れば載っているの?」という疑問に、具体的な手順でお答えしていきますね。
コツさえつかめば、特別な知識がなくても数分で見つけられます。
このステップ1では、検索のしかた・自治体ページの見る場所・国の全国データの3つを順番に押さえていきましょう。
「市区町村名+水道局+PFAS検査結果」で検索してみよう
これから紹介する流れを、まず全体像でつかんでおきましょう。

まず試してほしいのが、検索窓に決まった言葉を入れる方法です。おすすめは、次の組み合わせ。
「お住まいの市区町村名+水道局+PFAS+検査結果」
たとえば横浜市にお住まいなら「横浜市 水道局 PFAS 検査結果」と入れてみてください。
検索のコツ
- 「市区町村名」は、できるだけ正式名称で入れる
- 「水道局」を入れると公式ページが上位に出やすい
- それでも出ないときは「PFOS PFOA」も足してみる
この組み合わせなら、自治体の公式ページが検索結果の上のほうに出てくることが多いです。
クリアまずは「市区町村名+水道局+PFAS+検査結果」で検索してみましょう。
自治体ページのどこを見ればいい?
ページにたどり着いたら、次はどこを見ればいいのか、ですよね。
探すべきは、「水質検査結果」や「水質管理目標設定項目」と書かれたコーナーです。
PFASは、この水質に関するページの中で公表されていることがほとんどです。
自治体ページで探す場所
- 「水質検査結果」のページ
- 「水質管理目標設定項目」の一覧
- 「PFOS及びPFOA」という項目名
- 年度別(令和○年度)のPDFやデータ表
ページ内に「PFOS及びPFOA」という項目があり、その横に数値が書かれていれば、それがあなたの地域の検査結果です。
PDFで公開されていることも多いので、見つからないときはページ内検索(パソコンならCtrl+F、スマホはブラウザの検索機能)で「PFOS」と探すと早いですよ。
クリア「水質検査結果」のページで「PFOS及びPFOA」の項目を探してみてください。
国交省・環境省の全国データの場所と使い方
「自分の市のページが見つからない」「全国の状況も知りたい」というときは、国のデータも頼りになります。
現在は、国土交通省と環境省が合同で、全国の水道におけるPFOS・PFOAの調査結果を公表しています。
ここでは、全国でどれくらいの事業が検査され、当時の目安(暫定目標値)を超えた事業がいくつあったか、といった全体像を確認できます。
国交省・環境省の全国データでわかること
- 全国でどれだけの水道事業が検査されたか
- 暫定目標値を超えた事業の数(令和7年12月公表の最新調査では、令和2年度からの累計で19事業。うち18事業は対策済み)
- 超過が確認された事業の一覧(お住まいの地域が該当するかどうか)
「PFOS PFOA 水道 フォローアップ調査」と検索すると、該当の公表ページ(https://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo13_hh_000704.html など)にたどり着けます。公表資料には、超過が確認された事業の一覧も載っていますよ。
まずは自分の市のページ、見つからなければ国の全国データ、という順番で確認してみるとよいでしょう。
クリア個別ページが見つからないときは、国交省・環境省の全国データで全体像をつかみましょう。
【ステップ2】検査結果のPDFや数値の見方を覚えよう

検査結果のページにたどり着いても、「ND」や見慣れない単位が並んでいて、結局よく分からなかった。そんな経験はありませんか。
このステップ2では、初めての方がつまずきやすい用語や単位を、ひとつずつやさしく解説していきます。
ここを読めば、数値の表を見ても「これはこういう意味か」と落ち着いて読めるようになりますよ。
「ND」「定量下限値未満」ってどういう意味?
まずよく出てくるのが、「ND」や「定量下限値未満」という表記です。
どちらも、検査機器で測れる最小のラインを下回るほど少なかった、ということを表す表記です。
- ND:「Not Detected」の略。検査の検出下限値より少なく、検出されなかったという意味
- 定量下限値:検査機器で「ここまでは正確に測れる」という最小ライン
- 定量下限値未満:その最小ラインよりさらに少なく、量を確認できないほど少ない状態
「ゼロだった」と証明するものではありませんが、検査で測れるラインを下回るほど少なかったということです。
表の中にこの表記があったら、まずは落ち着いて受け止めてよいでしょう。
クリア「ND」「定量下限値未満」は、検査で測れるラインを下回るほど少なかった、という意味ですよ。
ng/L(ナノグラム)という単位の感覚をつかむ
数値が書かれていても、「ng/L」という単位にピンとこない方は多いと思います。
これは「ナノグラム・パー・リットル」と読み、水1リットルあたりに、ごくわずかな量がどれだけ含まれているかを表す単位です。
- ng(ナノグラム):1グラムの10億分の1という、とても小さな重さの単位
- ng/L:水1リットルあたりのその物質の量
- イメージ:大きなプール1杯の水に、ほんのひとしずくほどの感覚
つまり「ng/L」は、ものすごく小さな量を測るための単位なのですね。
基準値の「50ng/L」も、この非常に細かいものさしで測った数値だと考えてください。
クリアng/Lは「ごく微量を測る細かい単位」と捉えておけば十分です。
年度別データの読み方と最新版の確認のしかた
検査結果は、年度ごと(令和○年度)に分けて公表されることがほとんどです。
だからこそ、見るときに気をつけたいのが「いつの年度のデータか」という点です。
古い年度のページがそのまま残っていることもあるので、できるだけ新しい年度の結果を確認するようにしましょう。
年度別データを見るときのポイント
- ページ上部やファイル名の「令和○年度」を確認する
- 複数年度が並んでいるときは一番新しいものを選ぶ
- 検査はおおむね3か月に1回以上が基本(条件により頻度が調整されることもある)
- 最新が見当たらないときは「更新日」もチェックする
検査は定期的に続けられているので、最新の年度の数値こそが、今の状況に一番近いと考えてよいでしょう。
もし最新版が見つからない場合の対処法は、このあとのQ&Aでも触れますね。
クリア数値を見るときは「一番新しい年度のものか」を必ず確認してみてください。
【ステップ3】基準値50ng/Lと比べて安全かを判断する

数値を見つけて読み方も分かったら、いよいよ「で、これは安全なの?」という判断のステップです。
ここがいちばん知りたいところですよね。
このステップ3では、基準値50ng/Lの意味と、それと自分の地域の数値をどう比べればいいかを整理します。
判断のものさしがはっきりすると、気持ちもずいぶん落ち着くはずですよ。
PFOS・PFOA合算50ng/Lという基準値の意味
判断のものさしになるのが、PFOS・PFOAを合算して「50ng/L」という基準値です。
これは、PFOSとPFOAの数値を足し合わせたとき、50ng/Lを超えない、という意味です。2026年3月までは「暫定目標値」という目安の位置づけでしたが、2026年4月からは正式な「水質基準」になりました。
基準値の見方
- 基準値はPFOSとPFOAの「合算」で50ng/L
- それぞれ単独の数値ではなく、2つを足して比べる
- 自分の地域の合算値が50ng/L以下なら、基準内
たとえば、PFOSが10ng/L、PFOAが15ng/Lなら、合算は25ng/L。
これは50ng/Lより小さいので、基準の範囲内ということになりますね。
まずは「PFOSとPFOAを足して50を超えていないか」という見方を覚えておきましょう。

クリア「PFOSとPFOAを合算して50ng/L以下か」が判断の基本ラインです。
2026年4月からの検査義務化で何が変わる?
知っておきたい大きな変化が、2026年4月(令和8年4月)に行われた検査の義務化です。
これまでもPFASの検査は行われてきましたが、その位置づけが一段引き上げられました。
この改正省令は2025年6月30日に公布され、2026年(令和8年)4月1日に施行されました。
2026年4月に変わったこと
- PFOS・PFOAが、より明確な水質基準として位置づけられた
- 水道事業者(水道を運営する自治体や企業)による検査が義務になった
- 合算50ng/Lという基準値は、これまでの暫定目標値と同じ数値
- 検査の頻度は、おおむね3か月に1回以上が基本
なお、水道に関する役割分担も近年見直されています。
水質基準は環境省、水道の整備・管理は国土交通省が担う形になりました(2024年4月から)。
つまり現在は、国の制度としてより確実に検査が続けられるようになっています。これは安心材料のひとつと言えるでしょう。
クリア2026年4月から検査が義務化され、チェック体制がより確実になりました。
数値が基準内だったときに知っておきたいこと
自分の地域の数値が基準内だった。その場合に、知っておくと気持ちが楽になることをお伝えします。
もちろん、感じ方は人それぞれです。
「基準内でも、できる範囲で気をつけたい」という気持ちも、とても自然なことだと思います。
基準内だったときの考え方
- まずは「数値を自分で確認できた」ことを安心材料にする
- 全国でも超過が見つかった水道事業のほとんどで対策が済み、基準値以下に改善している
- それでも気になるなら、無理のない範囲で次の一手を考えればよい
大切なのは、不安に振り回されず、確かめた数値をもとに自分で落ち着いて判断することではないでしょうか。
クリア基準内なら、まずは「確認できた」という安心を大切にしてくださいね。
水道水そのものの安全性が気になる方は、日本の水道水はそのまま飲める?2026年最新基準と家庭の安全チェックもあわせてご覧ください。
自治体ページに載っていないケースの問い合わせ先フロー

「検索しても自分の地域が出てこない」「そもそも水道とは違う水を使っている」という方もいますよね。
そんなときは、自分で調べるより直接問い合わせたほうが早くて確実です。
この章では、自治体ページに載っていない3つのケースについて、どこに聞けばいいかを整理します。
給水区域外にお住まいの場合
載っていないときの聞き先を、3つのケースで先に整理しておきますね。

水道の給水区域の外にお住まいの場合は、お住まいの市町村の水道担当部署に直接たずねるのが基本です。
区域外だと、大きな水道局のページには載っていないことがあるためです。
給水区域外の場合の問い合わせ先
- まずは市町村の水道担当課に電話やメールで確認
- 答えが得られないときは都道府県の環境部門へ
- 「PFOS・PFOAの検査結果を知りたい」と具体的に伝える
聞くときは、「自分の住所の水道について、PFASの検査結果が知りたい」と伝えると、担当窓口を案内してもらいやすいです。
窓口が分からないときは、市役所の代表番号に電話して用件を伝えれば、担当部署につないでもらえますよ。
クリア区域外のときは、まず市町村の水道担当課に直接たずねてみましょう。
井戸水を使っている場合
井戸水を使っている場合は、自治体の検査結果には基本的に含まれません。
公共の水道とは別の扱いになるためです。この場合は、地域の保健所や環境部門が頼りになります。
井戸水の場合に確認したいこと
- お住まいの地域の保健所に相談する
- 都道府県の環境部門に問い合わせる
- 周辺地域でのPFAS調査が行われていないか確認する
- 必要に応じて、自分で水を検査する選択肢も検討する
井戸水は自治体が一律に管理しているわけではないので、自分から問い合わせて確認することが大切です。
どうしても不安が残る場合は、このあとご紹介する家庭向けの検査という方法もありますよ。
クリア井戸水は自治体の結果に含まれないので、保健所や環境部門に相談してみてください。
マンションの貯水槽の水が気になる場合
マンションやアパートで貯水槽(受水槽)を経由した水を使っている場合も、少し事情が異なります。
もとの水道水の検査結果は自治体ページで確認できますが、建物の中の貯水槽の管理状況は別だからです。
貯水槽の水が気になるときの確認先
- まずは建物の管理会社や大家さんにたずねる
- 貯水槽の清掃・点検の記録があるか確認する
- もとの水道水の数値は自治体ページで確認できる
PFASに関しては、もとの水道水の数値を自治体ページで確認すれば、おおよその目安はつかめます。
そのうえで、貯水槽自体の衛生面が気になる場合は、建物の管理者に点検状況を聞いてみるとよいでしょう。
クリア貯水槽の水は、まず管理会社にたずね、もとの水道水の数値は自治体ページで確認しましょう。
基準を超えていたら・それでも不安なときの次の一手

数値を確認してもまだ不安が残る。あるいは、残念ながら基準を超えていた。そんなときに考えられる、次の一手を整理します。
ここで大切なのは、あわてて行動するのではなく、順番に落ち着いて選ぶことです。
この章では、自治体の発表の確認・家庭での検査・浄水という3つの選択肢を、あおらずにご紹介していきますね。
まずは自治体の発表内容を落ち着いて確認する
まず最初にやってほしいのは、自治体の発表内容を落ち着いて読み直すことです。
もし基準を超えていた場合でも、自治体は通常、その後の対応や注意点をあわせて発表しています。
まず確認したいこと
- 超過したのはどの時点・どの地点の数値か
- 自治体がどんな対応をとっているか
- 飲用に関する注意の呼びかけがあるか
数値だけを見て不安になるより、自治体が出している説明全体を読むことで、状況を正しくつかめます。
分からない点があれば、前の章でお伝えした問い合わせ先に直接たずねるのも、とても有効な方法ですよ。
クリアまずは自治体の発表全体を読み、対応や注意点まで落ち着いて確認しましょう。
自宅の水を測る家庭向け検査という選択肢
「公表されている数値だけでなく、わが家の蛇口の水そのものを確かめたい」という方には、家庭向けの水質検査という選択肢があります。
自宅で採水して送ると、PFASの数値を測ってくれるサービスです。
家庭向け検査を検討するときのポイント
- 採水して送付するタイプなどがある
- PFOS・PFOAを測定できるか、項目を事前に確認する
- 費用や測定できる範囲はサービスによって差がある
- 井戸水を使っている方には特に検討の価値がある
とくに、自治体の結果に含まれない井戸水を使っている方には、自分の水を直接確かめられる安心感があります。
まずは「どの物質を、いくらで測れるのか」を比べて、納得できるものを選んでみるとよいでしょう。
クリア自分の蛇口の水を直接確かめたいなら、家庭向け検査という方法がありますよ。
浄水器でPFASは減らせるのか考える視点
「浄水器を使えばPFASを減らせるの?」という疑問を持つ方も多いと思います。
結論として、PFAS対応をうたう浄水器はあります。
ただし、製品によって対応する物質や効果は異なるため、選ぶときは確認がとても大切です。
では、浄水器を選ぶときは具体的にどこを見ればいいのでしょうか。確認したいポイントを整理しました。

なお、浄水器の性能はメーカーによって異なるので、「PFASにどう対応しているか」は必ず公式情報で確認してみてくださいね。
クリア浄水器は選択肢のひとつ。除去対象は必ずメーカー公式で確認しましょう。
PFAS対応をうたう浄水器の具体的な見分け方は、PFAS対応の浄水器の選び方|認証マークと家庭の安心基準でくわしく解説しています。
マルチピュアのレンタルプランの料金や機種のくわしい内容は、マルチピュアのレンタルプランを徹底解説(月額3,300円)にまとめています。
よくある質問(Q&A)

ここまで読んでくださった方が、まだ気になりそうな疑問をQ&A形式でまとめました。
不安に感じやすいポイントを中心に、結論からお答えしていきますね。
気になる項目だけ、つまみ読みしていただいても大丈夫ですよ。
まとめ|PFAS水道水の検査結果は自分で確認できる
ここまで、PFASの基礎から検査結果の調べ方、数値の判断、そして次の一手までをご案内してきました。
最初は「専門用語ばかりで分からない」と感じていた方も、自分の地域の数値を確かめる道すじが見えてきたのではないでしょうか。
大切なのは、ニュースの見出しだけで不安になるのではなく、お住まいの地域の実際の数値を自分の目で確認することです。
国の最新調査では、超過が見つかった水道事業のほとんどで対策が済んでいます。2026年4月からは水質基準として検査も義務化されました。確かめた数値をもとに、落ち着いて判断していきましょう。
この記事のポイント
- PFASはPFOS・PFOAを含む化学物質の総称。検査ではこの2つに注目する
- 「市区町村名+水道局+PFAS+検査結果」で検索すれば自治体の結果が見つかりやすい
- 「ND」「定量下限値未満」は、検査で測れるラインを下回るほど少なかったという意味
- 判断の基準はPFOS・PFOA合算50ng/L。超過が見つかった地域では対策が進んでいる
- 区域外・井戸水・貯水槽は、市町村や保健所・管理会社に直接問い合わせる
ご家族の水について、この記事が落ち着いて向き合うきっかけになればうれしいです。
まずは今日、お住まいの地域の検査結果を、ひとつ検索してみてくださいね。



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