「マルチピュアの浄水器って、本当に後悔しないの?」と気になっていませんか。
公式サイトの説明と、ネットで見かける「怪しい」という口コミ。どちらを信じればいいのか、判断しづらいですよね。
結論から言うと、僕はAquaperform 880SCをレンタルで1年間使い続けて、水の味にも費用にも満足しています。
なぜなら、良いところだけでなく後悔しやすい点まで、毎日の生活の中でじっくり確かめてこられたからです。例えば、わが家の初期費用は送料の660円だけ。1年間に支払った合計も、レンタル料と合わせて33,660円でした。
この記事では、僕の1年分の体験に加えて、X・Instagramに投稿された他の利用者の評判、申込み前に知っておきたい注意点までまとめてお伝えします。
この記事でわかること
- 1年使ってわかったマルチピュア浄水器の総合評価
- 1年間で実際にかかった費用の実額と維持の手間
- X・Instagramに投稿された他の利用者の口コミと評判
- 申込み前に知っておきたい後悔しやすい5つのポイント
- マルチピュアが向く人・向かない人の判断基準
満足している僕にも、この1年で「これは申し込む前に知りたかった」と感じた場面がいくつかありました。その中身も隠さず、順番にお話しします。
【総合評価】マルチピュア浄水器を1年使った本音の結論

マルチピュアの浄水器は、月3,300円を払い続ける価値があるのでしょうか?結論を先にお伝えすると、僕はAquaperform 880SCをレンタルで1年使い、今も満足して使い続けています。
この章では総合評価と、良かった点・イマイチだった点をまず一覧でお見せします。細かい体験談は、このあとの章で順番にお話ししますね。
1年使った総合評価|僕は満足して使い続けている
結論から言うと、1年使った今も解約は考えておらず、このまま使い続けるつもりです。
大げさな言い方はしたくないので、淡々と事実だけをお伝えします。僕がレンタルしているのは、マルチピュアのAquaperform 880SCという据置型の浄水器です。
この1年、飲み水も料理の水も、基本的にこの浄水器を通した水を使ってきました。
満足している理由はシンプルで、水の味・費用・使い勝手の3つのバランスが取れているからです。一方で、不満がまったくないわけではありません。
全体像を先にまとめると、こうなります。

それぞれの中身は、このあと順番に詳しくお話しします。まずは良かった点からどうぞ。
良かった点まとめ|味と費用と使い勝手
1年使って良かったと感じているのは、味・費用・使い勝手の3つです。
1年使って良かった点
- カルキ臭がなく、まろやかでかすかに甘みを感じる味
- フィルター交換代込みで月3,300円(税込)という費用
- 水圧・水量が申し分なく、料理にもたっぷり使える使い勝手
正直、飲んだ瞬間に人生が変わるような劇的な体験ではありません。でも、毎日グラスに注ぐ水が当たり前においしいというのは、じわじわ効いてくる満足感です。
実際に毎日飲んでいる水がこちらです。

見た目はごく普通の水ですが、この一杯からカルキ臭が消えるだけで毎日の満足度は変わってきます。
家族からも「水が美味しい」と言われます。味の変化や家族の反応は、あとの章でじっくりお話ししますね。
イマイチだった点まとめ|正直に言うと2つある
正直に言うと、1年使って気になった点は2つあります。
- 本体を支えるプラスチック製の台が、使っているうちに少し動くことがある
- 吐水口(水の出口)が短く、好きな位置に水を出しにくい(家族の指摘)
逆に言えば、1年間フルに使って出てきた不満がこの2つだけだった、というのも正直な実感です。
どちらも「解約したい」と思うレベルではなく、日々の小さなプチストレス程度です。ただ、これから申し込むかどうかを考えているあなたには、先に知っておいてほしい点でもあります。
あとの章で、実物の写真と一緒に詳しくお見せします。良い点と同じトーンで、隠さずお話しするつもりです。
クリア良い点だけでなく気になる点も、実物の写真と一緒にこのあと正直にお伝えします。
\ 対応する蛇口なら、初期費用は送料660円だけ /
僕がマルチピュアのAquaperform 880SCを選んだ理由

数ある浄水器の中から、なぜマルチピュアを選んだのか気になりますよね。実は僕も、「聞いたことのないブランド」という不安からのスタートでした。
この章では、ブリタのポット型から乗り換えを考えたきっかけ、Panasonicの据置型と比較した決め手、そして申込み前に自分で調べたことをお話しします。
ブリタのポット型から据置型への乗り換えを考えたきっかけ
僕が据置型への乗り換えを考えたきっかけは、ブリタのポット型を使い続ける手間でした。
ブリタ自体は手軽で良い浄水器だと思います。ただ、僕の場合は使ううちに2つの面倒くささが積み重なっていきました。
- カートリッジの交換サイクルが短く、交換と買い置きの管理がずっと続く
- 注いだ水が浄水されるまで時間がかかり、使いたい量をすぐに使えない
あなたも「蛇口をひねればすぐに浄水が出る生活」を想像したことはないでしょうか?
僕はこの2つのストレスをきっかけに、蛇口に直接つなぐ据置型の浄水器を探し始めました。ポット型に少しずつ不満が出てきた方なら、共感してもらえる流れだと思います。
ちなみに、据置型にはマルチピュア以外にも選択肢があります。据え置き型浄水器のおすすめ5機種を比較した記事では、各機種のスペックやランニングコストを整理しています。
「まずは全体像から見たい」という方は、こちらから読むのもおすすめです。
ブリタ・パナソニックと比べて決め手になった除去性能の考え方
最後まで比較したのはPanasonicの据置型で、決め手になったのは有害物質の除去能力の高さでした。
ただ、ここで気をつけたいことがあります。浄水器の「除去項目数」は、メーカーによってものさし(基準)そのものが違うのです。
下の表でいうと、ブリタとパナソニックは国内の試験法(JIS S 3201)と浄水器協会の規格基準(JWPAS B)で、マルチピュアは第三者認証機関NSFの規格で除去性能を示しています。数字の大小だけを並べても、そのままでは比べられません。
当時の僕が比べたのは、ブリタのポット型、パナソニックの据置型、マルチピュアの3つです。それぞれのタイプの代表的な機種を、公式情報で表にまとめました。
| 比べたところ | ブリタ(ポット型) | パナソニック(参考:現行のTK-AS32・据置型アルカリイオン整水器) | マルチピュア Aquaperform 880SC(据置型・レンタル) |
|---|---|---|---|
| 除去性能のものさし | JIS S 3201の15項目+JWPAS B 210の1項目 | JIS S 3201の16物質+JWPAS B基準の3物質=19物質 | NSF/ANSI 42・53・401 の各認証 |
| カートリッジの交換目安 | 総ろ過水量150L/4週間に1回 | 約1年に1回(約6,000L・1日15L目安) | 年1回(レンタルは交換代金込み) |
| 交換費用の負担 | 交換のたびに買い足す | 交換のたびに買い足す | 月額3,300円に含まれる |
(2026年9月14日時点・各社公式サイトの記載より)
ひとつ補足させてください。TK-AS32は浄水器ではなくアルカリイオン整水器なので、数字だけを同じ土俵には並べられません。
表の値は各社が公表している代表機種のもので、僕が当時比べた機種と同じとは限らない点はご了承くださいね。
マルチピュアのAquaperform 880SCが持っているのは、第三者認証機関NSFによる認証です。
「決められた試験条件で対象物質を減らせるか」を製品ごとに確認する仕組みで、メーカーの自己申告ではない点が大きなポイントです。
僕が決め手にした除去能力(メーカー公式の案内)
- 除去項目数は102項目
- PFOS・PFOAの除去率95.5%以上
- マイクロプラスチックの除去率99.8%
このうち102項目という総数は、マルチピュア公式がAquaperform 880について「NSF認証を取得」と案内している数字です。
NSFの公式サイトでは規格ごとの認証を確認できますが、合計の項目数までは載っていません。僕も102項目を1つずつ照合できたわけではない点は、正直にお伝えしておきますね。
PFAS(ピーファス)のニュースで飲み水が気になっていた僕には、この数字と第三者認証が決め手として十分でした。
その決め手になった本体が、いま家で使っているこちらです。

この1台が、わが家の飲み水と料理の水をまかなってくれています。
NSF認証のような「第三者のお墨付き」をどう確認すればいいのかは、PFAS対応の浄水器の選び方と認証のチェックポイントで詳しく解説しています。マルチピュア以外の製品を見るときにも使える基準なので、比較検討中の方はぜひどうぞ。
初めて聞くブランドへの不安と申込み前に調べたこと
正直に言うと、申込み直前まで「本当に大丈夫な会社なのか」という不安がありました。
マルチピュアは日本では聞き慣れないブランドで、日本の代理店も大きな会社ではありません。だからこそ、申込み前に次の3つを自分で調べました。
- 代理店の公式サイトに書かれている情報(特にNSF認証)が本当かどうか
- 実際の利用者の口コミ
- NSFの公式サイトに、Multipureの認証が本当に載っているか
「公式サイトの説明が、第三者機関の記録と一致している」と自分の目で確かめられたことが、申込みを決める安心材料になりました。
クリア聞いたことのないブランドで不安な方は、NSF公式サイトでの確認を試してみてください。
レンタル申込みから自分で設置するまでの記録

「工事が必要なの?自分で取り付けられるの?」という不安、ありますよね。特に据置型が初めてだと、設置はいちばんのハードルに感じるところです。
結論から言うと、僕は業者に頼まず、自分で30分ほどで設置できました。この章では、申込み前に必ず確認したい蛇口のチェックポイントから、申込みから到着までの流れ、設置のコツまで、実際の記録をお話しします。
申込み前に必ず確認したい蛇口の対応チェック
申込み前に一番大事なのは、自宅の蛇口が取り付けに対応しているかの確認です。
マルチピュアのレンタルが標準で対応しているのは、次のタイプの蛇口です。
標準で取り付けられる蛇口のタイプ
- 泡沫水栓(内ネジタイプ)
- 泡沫水栓(外ネジタイプ)
- 丸型の蛇口
泡沫水栓とは、先端に網のような部品が付いていて、水に空気を混ぜて飛び散りにくくする一般的なタイプの蛇口のことです。
一方、対応外の水栓は種類に応じて部品代と工事費が別途必要になります。公式LPの案内では、分岐金具が必要な水栓は部品代22,000円+工事費18,700円、タッチレス水栓は部品代25,300円+工事費29,700円です。
「どんな蛇口にも付く」わけではないので、ここだけは注意してください。
僕も申込み前に、自宅の蛇口の先端をよく観察して、対応タイプであることを確認してから申し込みました。
クリア申込みの前に、まずはご自宅の蛇口の先端をチェックしてみてください。
初期費用は送料660円のみ|申込みから到着までの流れ
わが家でかかった初期費用は、送料の660円だけでした。蛇口が対応タイプだったので、本体代や設置費などの請求は一切ありませんでした。
申込みから設置までの流れも、拍子抜けするほどシンプルでした。

「聞いたことのないブランド」に対する僕の不安は、この電話で少し和らぎました。
3日後に届いた本体の梱包もとても丁寧でした。「大きな会社ではないから対応が雑なのでは」という僕の心配は、良い意味で裏切られました。
「申込みはしたいけれど、その先が不安」という方も、流れ自体はシンプルなので安心してくださいね。
設置は自分で30分|Vバンドの締め付けにコツあり
設置は説明書を見ながら自分で行い、かかった時間は約30分でした。工具の扱いに慣れていない方でも、落ち着いて作業すれば難しくないと思います。
まず、設置後のキッチンはこんな様子です。

据置型なので多少スペースは取りますが、本体はそんなに大きくありません。1年使っていて、使い勝手が悪いと感じたことはないですね。
唯一コツが必要だったのが、本体の上下を固定するVバンドという金属製のバンドの締め付けです。

少しずれた状態で締めると水漏れの原因になりそうだったので、ここだけは位置を確認しながら慎重に作業しました。
自分で設置するときのコツ
- 説明書をひととおり読んでから作業を始める
- Vバンドは位置がずれていないか確認しながら締める
- 設置後に水を流して、接続部から漏れがないか確認する
\ 対応する蛇口なら工事不要。僕は約30分で設置 /
1年飲み続けてわかった水の味と暮らしの変化

浄水器を検討するとき、一番知りたいのは「で、味は本当に変わるの?」ではないでしょうか。数字やスペックよりも、毎日の一杯がどう変わるのかが気になりますよね。
この章では、1年飲み続けてわかった水の味の変化と、水圧・水量の使い勝手、そして家族のリアルな反応をお話しします。良い声だけでなく、家族から出た小さな不満もそのままお伝えしますね。
カルキ臭が消えてまろやかでかすかに甘みを感じる味に
最初に浄水をそのまま飲んだときの感想は、「カルキ臭がなくて、まろやか。かすかに甘みがある」でした。
そして口当たりがまろやかで、後味にかすかな甘みを感じました。「劇的に別物」というより、「水の嫌な部分だけがきれいに消えた」という印象です。
この味の印象は、1年経った今も変わっていません。ポット型を使っていた頃と比べると、蛇口をひねるだけでこの味の水がすぐ出てくる手軽さも大きな違いです。
大げさな表現はしたくないのですが、毎日飲む水だからこそ、この「普通においしい」が積み重なる価値は大きいと感じています。
水圧・水量は申し分なし|料理にもたっぷり使える
浄水器でよくある心配が「水の勢いが弱くなるのでは?」というものですが、僕の家では水圧・水量とも申し分ありません。
グラス1杯の飲み水はもちろん、料理で水をたっぷり使う場面でも不便を感じたことはありません。「飲み水は浄水、料理は水道水」と使い分けるストレスがないのが気に入っています。
もちろん、水圧はご家庭の環境によって差が出る部分です。あくまで僕の家での1年間の体感としてお伝えしますが、「浄水器=水がチョロチョロ」というイメージは、少なくともわが家では当てはまりませんでした。
料理にもどんどん浄水を使いたい方にとって、この使い勝手は大きな判断材料になるはずです。
クリア水圧・水量の不満は、僕の1年間の使用では一度もありませんでした。
家族の反応|「美味しい」の声と吐水口への小さな不満
1年使ってみて、家族からは「水が美味しい」という声が出ています。
一方で、不満もあります。「吐水口が短いので、好きなところに水を出せないのが少し使いにくい」という指摘です。
吐水口とは、浄水が出てくる水の出口のこと。実物はこんな感じです。

たしかに言われてみると、シンクの好きな位置に水を注ぎたいとき、グラスや鍋のほうを吐水口に合わせる必要があります。毎日使う家族だからこそ出てくるリアルな声ですね。
ちなみにこの点、公式も把握しているようです。
フィルター交換の荷物に、長さ35cmの「フレキ吐水口」への変更案内が同封されていました(レンタル契約者は特別価格3,300円・税込。送料は別途660円)。

案内には「ひとつだけ注意」も正直に書かれていました。標準の短い吐水口は金属製で掃除がほぼ不要な一方、フレキ吐水口は内側に樹脂を使うため、3〜6ヶ月ごとのつけ置き洗浄がすすめられています。
便利さと手入れの手間はトレードオフ——そこまで含めて説明してくれる姿勢は好印象でした(2026年7月の同封チラシの案内です)。
マルチピュアのレンタルに1年間でかかった費用の実額

「レンタルは本当に月3,300円だけ?あとから追加費用が来るのでは?」と半信半疑の方も多いはずです。お金の話こそ、実際に払った人の数字がいちばん参考になりますよね。
この章では、僕がこの1年で実際に支払った金額をすべて公開します。ブリタを使っていた頃との費用感の違いや、1年目の最後に体験した初めてのフィルター交換の様子もあわせてどうぞ。
初期費用と月額の実額|送料660円と月3,300円だけだった
結論から言うと、この1年で支払ったのは初回の送料660円と、月3,300円のレンタル料だけでした。

月3,300円(税込)にはフィルターの年1回交換分も含まれているため、フィルター代が別途請求されることはありません。しかも僕が申し込んだときは「最初の2か月無料」のキャンペーンが適用されたので、1年間の合計は送料660円+3,300円×10か月分で33,660円でした。
それ以外の出費は、本当にゼロでした。
※2か月無料は僕が申し込んだ当時(2025年)のキャンペーン内容です。現在も実施されているかは、公式サイトで最新の条件を確認してみてください。
「あとから何か請求されるのでは」と僕も最初は身構えていました。でも、1年使った実績として、想定外の費用は一度もありません。
この金額で家の飲み水と料理の水をまかなえるなら、僕は納得感があると感じています。
ここでお伝えしたのは、あくまで僕の家の1年間の実額です。レンタルプランの料金のしくみや機種ごとの違いを、もっと詳しく知りたい方もいるでしょう。
そんなときは、マルチピュアのレンタルプランの料金体系や機種の違いを解説した記事も参考にしてみてくださいね。
\ 僕の1年目は、送料と月額以外の追加費用ゼロ /
ブリタを使っていた頃との費用感の比較
ブリタのポット型を使っていた頃と比べて、僕は今のほうが安いと感じています。
正確な家計簿を付けて比較したわけではないので、あくまで体感としてのお話です。ポイントは、カートリッジの交換サイクルの違いにあります。
- ブリタ:カートリッジの交換サイクルが短く、そのたびに購入費がかかる
- マルチピュアのレンタル:フィルター交換は年1回で、費用は月3,300円に込み
金額そのもの以上に大きいのは、「そろそろカートリッジを買わなきゃ」という管理から解放されたことです。買い置きを切らす心配がなくなり、支払いも月3,300円だけとシンプルです。
家計の見通しが立てやすくなったのは、忙しい毎日を送る方ほど実感しやすいメリットではないでしょうか。
初めてのフィルター交換をやってみた|掃除込み約10分で完了
1年使って、初めてのフィルター交換を2026年7月26日に実施しました。作業時間は、本体の掃除も含めて10分ほどです。
交換時期の前には、「これからカートリッジを送る」「このまま何もしなければ契約が更新される」という内容のはがきが届きました。

はがきの案内どおり、交換用フィルター(CB11AS)が届きました。

作業でひとつ苦労したのは、フィルターを本体上部にはめる工程です。本体上部のネジ部が外から見えないため、フィルターの穴の位置を合わせるのに少しコツがいりました。
そして意外だったのが、外した古いフィルターの見た目です。
正直、黒くなっているものを想像していました。ところが、色はほとんど変わっていなかったんです。
「本当に浄水できているのかな?」と一瞬思いましたが、わが家は2人暮らしなので、浄水量が少なめだった影響もあるかもしれません。
外側の白い層を少しめくってみると、中は活性炭の黒い層。もともと黒い素材なので、どれだけ働いたかは見た目では判断できないというのが正直なところです。

だからこそ性能は見た目ではなく、NSF認証のような試験結果で確かめるのが大事なんだと感じました。
交換後も、水の味や水圧は交換前と同じ感覚で使えています。
クリア交換は年1回で費用は月額に込み。作業も10分ほどなので、身構えなくて大丈夫ですよ。
1年使って感じた正直な不満と、後悔しないための申込み前チェック

良いことばかり書いてあるレビューは、かえって信用しづらいですよね。あなたが本当に知りたいのは、むしろ「後悔しないか」ではないでしょうか。
この章では、1年使った僕が感じている正直な不満と、申込み前に確認しておきたい注意点を5つにまとめます。
ここを読んでおけば、「そんなの聞いてなかった」という後悔はかなり避けられるはずです。
本体を支えるプラスチック台が使ううちに少し動く
1つ目の不満は、本体を支える台が簡易的なプラスチック製で、使っているうちに少し動くことがある点です。
本体そのものの作りに不満はないのですが、台はやや簡素な印象です。掃除のときや本体に触れたときに、位置が少しずれることがあります。

実害という意味では、次のとおりです。
- 台が動いたことでトラブルにつながった経験は、この1年でなし
- 位置を直せば済むので、日々の小さなプチストレス程度
本体の品質に対して、台だけ少し簡素だな、というのが正直な感想です。致命的な欠点ではありませんが、毎日目にする部分なので、事前に知っておいてもらえたらと思います。
クリア台の動きは小さな不満ですが、使い続けられないレベルではないというのが1年使った実感です。
いちばん後悔しやすいのは蛇口が対応外だったときの追加費用
2つ目は、蛇口のタイプによっては追加費用がかかることです。これは不満というより、申込み前に知らないと後悔しやすいポイントです。
標準で対応しているのは、泡沫水栓(内ネジ・外ネジ)と丸型の蛇口。工事も部品の購入も要りません。
一方、対応外の水栓は種類に応じて部品代と工事費が別途かかります。公式LPの案内は次のとおりです。
対応外の水栓にかかる費用(公式LPの案内)
- スパウトインタイプ浄水器・シャワーヘッド:部品代22,000円+出張・取付作業費18,700円(いずれも税込)
- タッチレス水栓・デザイン性の高い水栓:部品代25,300円+出張・取付作業費29,700円(いずれも税込)
- 分岐金具を取り外すときの工事費:15,400円(税込)
(2026年9月14日時点・マルチピュア公式レンタルLPの記載より)
金額を見て驚いた方もいるかもしれません。ここがいちばん後悔につながりやすいところだと僕は思っています。
わが家の蛇口は対応タイプだったので、追加費用なしで取り付けられました。実際の接続部はこんな様子です。

これから申し込む方へ、僕からのアドバイスは1つだけ。自宅の蛇口に取り付けられるかどうかは、必ず申込み前にチェックしてください。
「届いてから付けられないと判明」が、一番もったいないパターンです。
フッ素は除去項目の一覧に入っていない
3つ目は、フッ素(フッ化物)が除去項目の一覧に入っていないことです。
PFOSやPFOAのニュースを見ていると、「フッ素も取れるのかな?」と気になりますよね。ただ、公式サイトが公表している除去項目の一覧では、フッ素(フッ化物)という項目は見つかりませんでした。
ここは名前が似ていて混同しやすいところです。一覧に載っているのは「PFOA/PFOS(有機フッ素化合物)」で、除去率は95.5%以上。
フッ素(フッ化物)とは、別の物質として扱われているんですね。
名前が似ていて取り違えやすい2つ
- PFOS・PFOA(有機フッ素化合物)…公式の除去項目に含まれる(除去率95.5%以上)
- フッ素(フッ化物)…公式の除去項目一覧に記載がない
(2026年9月14日時点・マルチピュア公式「世界最高の除去性能」ページとレンタルLPの除去物質一覧より)
一覧に載っていないのは、「除去できない」と決まったという意味ではありません。フッ素を減らしたい方は、申し込む前に公式窓口で確認してみてください。
期待していたものと違った、というのが一番つらい後悔ですから。
クリア除去してほしい物質が決まっている方は、公式の除去項目一覧で名前を探してから申し込むのが確実です。
解約の時期とフィルター交換の決まりは申込み前に確認
4つ目は、解約とフィルター交換の決まりです。申込み前に確認してほしいのは、次の4点。
申込み前に確認したい契約の決まり
- 契約は1年単位(僕の場合、更新前に案内のはがきが届いた)
- 解約はいつでも受付。ただし締め日の案内は公式の中で2通りある(下で説明)
- 期日前のフィルター交換は有償(Aquaperform用のCB11ASは30,800円・税込)
- 解約時の本体返送料は自己負担
ここで気をつけてほしいのが、解約の締め日です。公式の中で、案内が2通りに分かれていました。
- レンタルLPのよくある質問:毎月10日までの受付は当月末、11日以降の受付は翌月末の解約
- レンタル約款と公式FAQページ:解約は1か月前までに申請・連絡
(2026年9月14日時点・マルチピュア公式レンタルLPと公式FAQより)
どちらが自分の場合に当てはまるのかは、この記事では言い切れません。解約を考え始めたら、早めに公式窓口で締め日を確認してください。
なお、本体を返す送料は自己負担です。細かい条件は変わる可能性があるので、申込み前に公式サイトで最新を確認してみてください。
事前に知らせたうえで判断の余地をくれる運用は、率直に親切だと感じました。1年使って、契約まわりで嫌な思いをしたことは一度もありません。
クリア解約の連絡は余裕をもって。返送料が自己負担になる点もあわせて覚えておいてくださいね。
故障・保証の扱いと、レンタル料が改定される可能性
5つ目は、故障したときの扱いや保証、レンタル料が改定される可能性です。
「1年契約だから、途中で壊れたらどうなるの?」と心配になりますよね。ここは公式の案内がはっきりしています。
レンタル契約で押さえておきたい3つ
- 故障や破損が原因の不具合(汚れは除く)は無料で交換。月額3,300円以外のランニングコストはかからない
- 部品交換で出張作業を希望する場合は、別途出張作業費がかかる
- ただし天災(火災・地震・水害・落雷)や使い方の誤り・改造による故障は自己負担になる場合がある
(2026年9月14日時点・マルチピュア公式「ランニングコスト」ページ、レンタルLPのよくある質問とレンタル約款より)
もうひとつ、レンタル約款には月額レンタル料を改定できるという条項があります。
ただし改定するときは、実施月の2ヶ月以上前にメールかはがきで知らせる、とも書かれています。黙って上がる仕組みではありません。
一方、購入した場合の保証は、公式サイトの中でも案内が分かれていました。
- 公式ブログ・サービス紹介のページ・よくある質問:本体・付属部品とも1年保証
- 公式オンラインショップの案内ページ:本体は10年保証、付属部品は1年保証
(2026年9月14日時点・マルチピュア公式サイトと公式オンラインショップの記載より)
どのページでも共通しているのは、カートリッジの定期配送サービス(オートシップメント)を契約している間は、本体も部品も永久保証になるという点です。公式オンラインショップの案内では、事故や使い方の誤り、天災などによる故障は対象外とされています。
購入を考えている方は、対象機種の保証期間を公式窓口で確かめてから決めてください。レンタルと購入では保証の考え方も違うので、比べるときは同じ土俵に乗せないよう気をつけてくださいね。
クリア「壊れたときどうなるか」は、申込み前に必ず見ておきたいところです。
マルチピュアの浄水器が向く人・向かない人

「結局のところ、うちには合うの?」というのが、最後に残る疑問ですよね。ここまでの1年分の体験を踏まえて、この章ではマルチピュアの浄水器が向く人・向かない人を整理します。
あわせて、X・Instagramに投稿された他の利用者の口コミと、公式サイトの導入事例もご紹介します。
僕ひとりの感想だけで決めずに、判断の最終材料にしてみてください。
1年使った僕がおすすめできる人
1年使った僕が「向いている」と考えるのは、次のような方です。
- 水の安全性や味にこだわって、おいしい水を毎日飲みたい方
- 料理にも浄水をたっぷり使いたい方
- PFASやマイクロプラスチックなど、水の中身が気になっている方
- ペットボトルやウォーターサーバーの管理に疲れた方
特に「飲み水だけでなく、料理の水まで全部浄水にしたい」という方には合っていると思います。僕の家では水圧・水量が申し分なく、水の使い方を我慢する場面がないからです。
フィルター交換は年1回で済み、費用も月3,300円のレンタル料だけ。手間をかけずに毎日の水の質を上げたい方には、ちょうどいい選択肢ではないでしょうか。
クリア飲み水も料理の水もまるごと浄水にしたい方には、1年使った僕の実感として候補に入れてほしい浄水器です。
\ 月3,300円・年1回のフィルター交換込み /
正直おすすめしない人
逆に、正直におすすめしないのは次のような方です。
- 浄水の質に、あまりこだわりがない方
- 蛇口が対応タイプではなく、追加費用をかけてまで付けたくない方
- キッチンに据置型の本体を置くスペースを確保しづらい方
僕の結論はシンプルです。水の質に価値を感じない方にとって、月3,300円は払う意味のない出費だと思います。
水道水の味やにおいで特に困っていないなら、無理に導入する必要はありません。
特に蛇口については、対応外の水栓だと種類に応じて部品代と工事費が別途かかります。この追加費用を許容できるかどうかは、申込み前に整理しておきたいところです。
一方で、蛇口やスペースの問題は、確認してみると意外と解決できる場合もあります。迷ったら、申込み前に公式の窓口に相談してみるのが確実です。
XとInstagramに投稿された実際の口コミと評判
僕ひとりの感想では偏りが出るので、実際にXとInstagramへ投稿された利用者の声も見てみましょう。
ここで紹介するのは、いずれもご本人が公開しているアカウントの投稿です。文章を書き写すのではなく、投稿そのものを埋め込んでいます。
まずはXに投稿された3件からどうぞ。
Xの投稿で目を引いたのは、良い声と厳しい声の両方があることでした。
浄水性能やサポートを評価する声がある一方で、「年1回のフィルター代が高い」という指摘もあります。
ここは補足させてください。この投稿には、購入かレンタルかは書かれていません。そのうえでお伝えすると、レンタルならカートリッジ代は月額に含まれます。
同じ製品でも、買い方によって費用の見え方が変わるんですね。
もうひとつ、投稿の中にある「日本規格より厳しい」という表現は、投稿者ご本人の受け止め方です。
この記事の前半でお話ししたとおり、JISとNSFは試験の対象や条件が違うので、どちらが厳しいとは単純に比べられません。
続いて、Instagramに投稿された3件です。
Instagram側で目についたのは、何年も使い続けている方の投稿があることでした。
賃貸で長く愛用している方、2台目に買い替えた方など、短期間で離れていない様子がうかがえます。僕の1年の実感とも重なる部分でした。
なお、投稿の中に出てくる除去項目数や料金は、投稿者ご本人の記述です。正確な数値は公式サイトで確認してみてくださいね。
クリア口コミを見るときは、その方が「買った」のか「借りた」のかを確かめると、費用の話が正しく読めます。
公式の導入事例とレンタル利用者の声から見える傾向
第三者の投稿とあわせて見ておきたいのが、公式サイトの導入事例です。
マルチピュアの公式サイトには、実際の利用者を取材した導入事例のページがあり、レンタル利用者の声も掲載されています。出所がはっきりしているので、真偽のわからない書き込みより確認しやすいですよ。
導入事例には、紅茶専門店の「青山ティーファクトリー」やミシュラン一つ星の「鮨 桂太」など、水にこだわるプロの採用例が並んでいます。
レンタルLPの利用者の声では、ウォーターサーバーのボトル受け取りの手間がなくなった、設置が簡単だったという声も紹介されています。
一方で、公式ブログ自身が「購入する場合の初期費用」などを検討ポイントとして挙げ、デメリットを解説する記事まで公開しています。良い面だけを見せないこの姿勢は、僕としては好印象でした。
僕の1年間の体験も、方向性はこれらと重なります。費用のハードルはレンタルだからこそ下がった、というのが正直なところです。
クリア口コミを調べるときは、出所のはっきりした公式の導入事例からチェックしてみてください。
よくある質問(Q&A)

記事もいよいよ終盤ですが、まだ小さな疑問が残っていませんか?最後に、マルチピュアのレンタルを検討している方からよく出る疑問に、1年使った経験をもとにお答えします。
蛇口や賃貸のこと、解約のルール、購入との比較、「怪しい」という声の正体、そして「そもそも浄水器は必要?」という根本の疑問まで。
申込み前の不安は、ここで解消していってください。
まとめ|1年使った本音はレンタルなら安心して試せる浄水器
最後に、この記事の内容を振り返ります。
僕はマルチピュアのAquaperform 880SCをレンタルで1年間使い、水の味にも費用にも満足して、今も使い続けています。
プラスチック台や吐水口といった小さな不満はありますが、それを差し引いても、わが家では初期費用が送料660円だけ、あとは月3,300円で使えた据置型浄水器として、納得感のある1年でした。
高い買い物をいきなりする必要はありません。蛇口が対応タイプなら、レンタルは送料660円で始められて、交換用フィルターも年1回届きます。
まずはご自宅の蛇口が対応しているかを確認するところから、一歩を踏み出してみてください。
初めてのフィルター交換も、掃除込み約10分で無事に終わりました。その様子は本文で写真付きで紹介しています。
あなたの浄水器選びの参考になればうれしいです。
\ 1年使った僕が続けている選択 /


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