「賃貸だと浄水器ってつけにくいのかな?」「子どもに安心な水を飲ませたいけど、どれを選べばいいんだろう?」
そんな悩みをお持ちの方に、この記事はきっと役立ちます。
クリア賃貸住宅でも、工事不要の浄水器を選べば、原状回復の心配なく“安全でおいしい水”を手に入れられます。
水道水は安全基準を満たしていても、塩素やPFAS(有機フッ素化合物)などが気になる方も多いもの。
特に子育て世帯では、日々の飲み水・ミルク・料理に使う水こそ安心できるものを選びたいですよね。
この記事を読んでわかること
- 賃貸でも使える「工事不要」の浄水器タイプ
- 子どもに安心な水を選ぶチェックポイント
- 家族構成別おすすめ浄水器3選と比較ポイント
この記事を読めば、「わが家にぴったりの浄水器」が見つかります。
毎日の水を、もっと安全で、もっと心地よいものに変えていきましょう。
賃貸住宅で浄水器を選ぶ3つのポイント


賃貸住宅にお住まいのあなたにピッタリの浄水器はどんなものか、3つのポイントから解説していきます。
工事不要で取り付け・取り外しが簡単
賃貸住宅で浄水器を使うなら、引っ越すことも考えて取り付け・取り外しが簡単なものがいいです。
原状回復に配慮した設置方法
今まで住んでいた家から引っ越すとき、原状回復をしなければなりません。
国土交通省によると原状回復とは:
- ふつうの使い方を超えて壊したり、汚したりした部分を元に戻すこと。
- ふつうの使い方で汚れた分や、経年による劣化は家賃に含まれているので、借りている人がお金を払う必要はない。
- 住んでいる間に自分のミスで壊した部分は、借りていた人が修理費を負担。
原状回復の際に問題となりそうなのは、蛇口直結型と据え置き型を使っていた場合、蛇口に傷をつけたり汚してしまうこと。
そうならないためにも、簡単に取り外しができる浄水器を選びましょう。
引っ越し先でも使える汎用性
引越し元と引っ越し先で蛇口が違うことはあるでしょう。そのために浄水器が使えるなくなることも。
現在販売されている浄水器は、ほとんど数種類のアダプターが付いているので大丈夫だと思いますが、購入する際はよく確認してください。
子育て世代が浄水器を選ぶ理由


子どもがいる家庭で使う浄水器は、どんなことを重視していけばいいでしょうか。
特に重要となるポイントを2つ紹介します。
水道水をそのまま飲ませることへの不安(ミルク・離乳食作りに安心な水が欲しい)
子ども、特に赤ちゃんに水道水をそのまま飲ませることに抵抗ある人は少なくないでしょう。
日本の水道水は安全に飲めるとはいえ塩素が入っていますし、最近はPFASが検出された水源が日本全国に広がっています。
子どもに飲ませる、ミルク・離乳食などはきれいに浄水された水を使いたいですよね。
ペットボトル水の買い出し・ゴミ問題から解放
あなたの家ではペットボトルの水を買っていますでしょうか?
もしそうなら、浄水器に変えることでスーパーに買いに行く手間や毎日のペットボトルのゴミの悩みから開放されるでしょう。
このことは、子どもがいる家庭にとってとても大きな改善となります。
賃貸向け浄水器のタイプ別特徴


賃貸向けの浄水器として3つのタイプがありますが、それぞれどんな特徴があるのか見ていきましょう。
蛇口直結型の特徴
水道の蛇口に直接つけるタイプで、カートリッジは本体の横についているのがスタンダードな形です。
蛇口直結型の特徴
- 工事不要で簡単に取り付けが可能。
- コンパクトで場所取らず。
- 価格は2,000〜4,000円台が主力。
1〜2人家庭や引っ越しが多い家庭、初めて浄水器を使う人にピッタリの浄水器です。
据え置き型(卓上型)の特徴
蛇口直結型に比べて大きい据え置き型は、大量に水を使う家庭におすすめです。
据え置き型(卓上型)の特徴
- 大型のカートリッジで、浄水容量が多く経済的。
- 高機能・高除去能力。
- スパウト(専用吐水口)で、鍋・電気ポット・ボトルへ直接注ぎやすい。
お子さんがいる家庭、人数が多い家庭、料理に浄水を使う人に最適な浄水器です。
ポット型の特徴
取り付けの必要がないポット型は持ち運びができるため、使い勝手がいいです。
ポット型の特徴
- 蛇口に取り付ける必要がなく、すぐ使える。
- 持ち運び可能でどこでも置くことができる。
- 容器を洗うのが簡単で、メンテしやすい。
蛇口取付不要なので、気軽に浄水器を使いたい人はポット型でも満足できます。
タイプ別比較表
| 項目 | 蛇口直結型 | 据え置き型(卓上型) | ポット型 |
|---|---|---|---|
| 本体価格 | 約2,500〜6,000円 | 約0〜30,000円 | 約3,000〜4,000円 |
| カートリッジ交換頻度 | 約2か月〜1年 | 約1年 | 約2〜3か月 |
| 月間ランニングコスト | 約400〜800円 | 約300〜800円 | 約500〜700円 |
| 除去物質数 | 7〜20項目 | 14〜102項目 | 16〜19項目 |
| 浄水速度 | 速い | 速い | 遅い |
| 設置工事 | 不要 | 不要(分岐水栓のみ要) | 不要 |
| 賃貸での使いやすさ | 取り外し簡単 | やや場所取る | 超手軽 |
| おすすめ家族構成 | 1〜4人家族 | 2人以上、料理多い | 1〜2人暮らし |
【タイプ別】賃貸におすすめの浄水器3選


ここでは、賃貸におすすめの浄水器をタイプ別にそれぞれ1つずつ、厳選してご紹介します。
本体価格やランニングコストなどの費用だけでなく、除去性能や使いやすさなど、総合的に判断していますので、ぜひ参考にしてください。
蛇口直結型おすすめ
蛇口直結型で僕のおすすめは、パナソニックの「TK-CJ14」。
パナソニック「TK-CJ14」の特徴
- カートリッジ交換目安1年(1日10L使用時。クロロホルム・1,2‐DCEの除去の場合、約6か月)
- 原水と浄水の吐水口カバーが外せるので、お掃除が簡単!
- PFOSおよびPFOAを含む19物質を除去。



2024年に発売されたばかりの新機種。吐水口カバーを外して洗えるので、お子さんがいる家庭の衛生面でも安心。
据え置き型おすすめ
据え置き型の僕のイチオシは、マルチピュアの「Aquaperform 880SC」。
マルチピュア「Aquaperform 880SC」の特徴
- マルチピュアのレンタルモデル。月額3,300円でレンタル料・交換フィルター・故障時の部品交換込み。
- 2か月の無料体験+いつでも解約OKの安心プラン。
- PFOS/PFOA、ヒ素、マイクロプラスチックなど、102物質を除去。
- 1日65Lまで使えて、フィルター交換は1年ごとのコスパの高さ。



2か月おためし無料。その後も月額3,300円以外かかりません。
そして、何と言っても有害物質の除去項目数は脅威の102!


ポット型おすすめ
ポット型では、クリンスイの「CP407」がおすすめです。
クリンスイ「CP407」の特徴
- ろ過水容量1.9Lの大容量。
- 取っ手をなくしたことで、冷蔵庫のドアポケットにもピッタリ。
- パーツが取り外しできるので、丸洗いができる。



1.9Lの大容量で、料理でも大活躍です!
【比較表】本体価格・ランニングコスト・浄水能力・除去項目・衛生管理
タイプ別にご紹介した3つの浄水器を下表で比較してみました。
| 項目 | パナソニック TK-CJ14 | マルチピュア Aquaperform 880SC | クリンスイ CP407 |
|---|---|---|---|
| 本体価格 | 5,864円 | 0円 | 2,555円 |
| 月間ランニングコスト(200L/月) | 約451円 | 3,300円 | 約1,493円 |
| 浄水能力 | 2,000L | 約2,271L | 200L |
| 除去項目 | 19項目 | 102項目 | 19項目 |
| 衛生管理 | 吐水口を外して洗える | ステンレス製で丸洗い可 | 容器は丸洗い可 |
※本体価格は、税込み。(2025年10月19日、Amazon調べ)
【子育て世代必見】浄水器で除去すべき有害物質


「水道水をそのままミルクに使って大丈夫?」「子どもに毎日飲ませる水、本当に安全なの?」
こうした疑問をお持ちではありませんか?
日本の水道水は世界トップクラスの安全性を誇りますが、体の小さな赤ちゃんや子どもにとっては、大人と同じ基準で「安全」と言い切れるのか−−。



水道水が子どもたちにとってどういう影響があるのか、浄水器がどのように役立つのか解説していきます。
赤ちゃん・子どもに影響する水道水の不純物
水道水に含まれる可能性がある不純物は、大きく以下のように分類できます:
- 消毒に使われる物質とその副生成物
→塩素、トリハロメタンなど - 配管や貯水槽から溶け出す金属類
→鉛、銅など - 環境由来の化学物質
→PFAS(有機フッ素化合物)、農薬成分など - その他の不純物
→カビ臭、濁り、サビなど
いずれも水道法の基準値以下に管理されていますが、「基準値以下=ゼロ」ではありません。特に体の小さな子どもへの長期的な影響を考えると心配ですね。
では、なぜ子どもは大人以上に注意が必要なのでしょうか?
【理由1】体重あたりの水分摂取量が多い
赤ちゃんは体重1kgあたり大人の約2〜3倍の水分を摂取します。同じ濃度の不純物でも体への負担は相対的に大きくなります。
【理由2】代謝・排泄機能が未発達
肝臓や腎臓の機能が未熟なため、体内に入った物質を分解・排泄する能力が大人より低い状態です。
【理由3】成長期特有の影響リスク
脳や神経系が発達する時期に有害物質を摂取すると、発達に影響を及ぼす可能性が指摘されています。
【理由4】毎日継続的に接種する
ミルク、離乳食、飲料水…毎日欠かさず水を使います。「微量×毎日×長時間」の蓄積効果は無視できません。



特に以下に当てはまる場合は、水質に配慮する価値があります。
- 築30年以上の集合住宅に住んでいる
- 水道水の「カルキ臭」が気になる
- 貯水槽の清掃状況がわからない
- 工業地帯や基地の近くに住んでいる
- 赤ちゃんのミルクを毎日作っている
- 子どもがアトピーなど肌が敏感
次は、トリハロメタン・鉛・PFAS、特に注意すべき不純物について、一つひとつ詳しく見ていきます。
トリハロメタン・鉛・PFAS…何が危険?
【これは何?】
水道水の消毒に使われる塩素が、水中の有機物(落ち葉や微生物など)と反応することで生成される化学物質です。
クロロホルム、ブロモジクロロメタンなど、複数の種類があります。
【子どもへの影響】
長期間・大量に摂取すると、発がん性のリスクが指摘されています。
また、妊娠中の母体が摂取すると、胎児への影響も懸念されるという研究報告も。(※1)
水道法の基準値以下であれば直ちに問題はありませんが、体の小さな子どもには「できるだけ少なく」が理想です。
【どこで発生しやすい?】
- 水源に有機物が多い地域(川や湖が近い)
- 夏場(水温が高いと生成されやすい)
- 塩素濃度が高めに設定されている地域
【除去の必要性】
沸騰させると一部は揮発しますが、逆に濃縮される成分もあるため、活性炭フィルターなどでの除去が推奨されます。
(※1)出典:国立保健医療科学院
【これは何?】
かつて水道管の材料として広く使われていた金属。
1994年以降は使用が全面禁止されましたが、築30年以上の建物ではまだ鉛管が残っている可能性があります。
【子どもへの影響】
鉛は神経系に悪影響を及ぼし、特に乳幼児や子どもの場合、知能発達や行動面への影響が懸念されています。
体内に蓄積されやすく、一度入ると排出されにくい性質があります。(※2)
米国では子どもの鉛中毒が社会問題化した事例も。
【どこで発生しやすい?】
- 築30年以上の古い集合住宅
- 朝一番の水(配管に長時間滞留した水)
- 酸性度の高い水質の地域
【除去の必要性】
鉛は蓄積性があるため、「少量でも避けたい」物質です。
朝一番の水は飲用以外に使うか、浄水器での除去が有効です。
(※2)出典:東北大学
【これは何?】
PFAS(ピーファス)とは、「有機フッ素化合物」と呼ばれる人工的な化学物質の総称です。
焦げ付き防止フライパン、撥水スプレー、食品包装、半導体製造など、生活のあらゆる場面で使われてきました。
しかし自然界で分解されにくく、「永遠の化学物質(Forever Chemicals)」とも呼ばれています。
【子どもへの影響】
PFASは体内に蓄積しやすく、長期的に摂取すると肝機能やホルモンバランスへの影響が指摘されています。
特に乳幼児や妊婦は代謝・排出機能が未熟なため、微量でも体内濃度が上がりやすい傾向に。
米国ではPFASの曝露と発達への影響、免疫機能低下、甲状腺ホルモン異常などの関連性が報告されています。(※3)
【どこで発生しやすい?】
- 工業地帯や米軍基地周辺の地下水・河川
- 旧式の消火剤(泡消火剤)を使用していた地域
- 水源に近い下水処理場周辺
- 一部の浄水場では原水中に微量検出例あり
【除去の必要性】
PFASは通常の煮沸や塩素処理では除去できません。
活性炭・中空糸膜・ブロックカーボンなど高性能フィルターを備えた浄水器での除去が有効です。
特に「JWPAS B.210」や「NSF/ANSI 53・401」に対応した浄水器を選ぶことで、PFASを含む広範囲の化学物質を除去できます。
(※3)出典:米国環境保護庁(EPA)
離乳食やミルク作りに安心な水の基準
体がまだ発達途中の赤ちゃんは、ミネラルの取りすぎや水中の微量な有害物質の影響を受けやすいとされる報告もあり、水の安全性には特に注意が必要です。
では、離乳食やミルク作りに使う“安心な水”とは、どんな基準で選べばいいのでしょうか。
大切なのは、「不純物が少なく、ミネラル成分が控えめであること」、具体的には次のような条件が目安になります。
- ナトリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルが少ない“軟水(硬度100以下)”
- 塩素、トリハロメタン、鉛、PFAS(有機フッ素化合物)などが十分に除去されている
- 加熱や調乳で味や性質が変化しにくい安定した水質である
粉ミルクメーカー各社も、ミネラルが多い“硬水”ではなく、日本の水道水や浄水をもとにした「軟水での調乳」を推奨しています。
そのため、家庭でミルクや離乳食を作る場合は、塩素などをしっかり除去しつつ、ミネラルを加えない“バランス型”の浄水器を選ぶのが安心です。
JIS規格(+JWPAS B.210)とNSF認証の見方
「浄水性能が高い」といっても、メーカーによってその基準はさまざま。そこで信頼できる目安となるのが、JIS規格(+JWPAS B.210)とNSF認証という2つの公的基準です。
まず、JIS規格(日本産業規格)とJWPAS B.210(浄水器協会規格)は、日本国内で浄水器の性能を評価する基準。
- JIS S 3201:塩素(カルキ臭の原因)やカビ臭、鉛、トリハロメタンなど最大12項目の有害物質をどの程度除去できるかをテスト
- JWPAS B.210:PFASや鉄、アルミニウムの除去性能を評価
クリンスイや東レなどの国内メーカーでは、すでにこのJWPAS基準への適合を明示している製品がほとんどです。
一方、NSF認証(米国の非営利第三者機関による認証)は、より厳しい国際基準。特にNSF/ANSI 42、53、401という番号が重要で、それぞれ次のような性能を示します。
- NSF/ANSI 42:味やにおい、塩素などの「美味しさ」に関わる物質を除去
- NSF/ANSI 53:鉛やトリハロメタン、PFASなど、健康に影響する有害物質を除去
- NSF/ANSI 401:医薬品成分や農薬など、新たに問題視される微量化学物質を除去
マルチピュアなどの海外ブランドはこの認証を取得しており、性能の裏づけが明確です。
| 比較項目 | JIS S 3201 | JWPAS B.210 | NSF/ANSI 42・53・401 |
|---|---|---|---|
| 管轄機関 | 経済産業省 | 浄水器協会 | NSF International |
| 主な評価物質 | 塩素、鉛、トリハロメタンなど13項目 | PFAS、鉄、アルミニウム、溶解性マンガン | 鉛、PFAS、医薬品など70項目以上 |
| 評価項目 | 日本の水道環境における基本性能確認 | PFASなどの除去性能の評価 | 国際的な健康影響物質の除去性能評価 |
| 対応製品例 | パナソニック、クリンスイ、トレビーノなど | パナソニック、クリンスイ、トレビーノなど | マルチピュアなど |
つまり、
- JISは「日本の標準的な安全ライン」
- JWPASは「JISを補う国内最新基準」
- NSFは「世界的な包括基準」
という役割です。
乳幼児や子どもがいる家庭では、「JIS+JWPAS」または「NSF/ANSI 42・53・401」に対応した浄水器を選ぶことで、より確かな安心が得られます。
見えない安心を“基準”で確認できるのが、浄水器選びの常識です。
【家族構成別】あなたに合った浄水器の選び方


家族の人数や生活スタイルによって、浄水器に求める性能は大きく変わります。
1人あたりが使う水の量、料理や飲料水への使い方、そして赤ちゃんや子どもがいるかどうか——。
この章では、まず「家族の使用量に合った浄水能力」を押さえたうえで、「乳幼児がいる家庭」「小学生以上の家庭」「料理をよく作る家庭」それぞれに最適な浄水器タイプを紹介していきます。
家族の使用量に合った浄水能力
浄水器を選ぶうえでまず意識したいのが、「1日にどれくらいの水を使うか」という点です。
浄水能力(浄水カートリッジ1本あたりでろ過できる水量)は、家庭の人数や使用目的によって大きく変わります。
| 家族構成 | 1日あたりの使用量の目安 | 向いている浄水能力 (カートリッジ容量) | 交換目安 |
|---|---|---|---|
| 1人暮らし | 約5〜10L | 400〜1000L程度 | 約6か月〜1年 |
| 2〜3人家族 | 約15〜30L | 1000〜3000L | 約3〜6か月 |
| 4人以上の家庭 | 約40〜60L | 4000L以上 | 約1〜3か月 |
この表のとおり、家族が多いほど浄水の使用量が増えるため、カートリッジの容量や寿命が長いタイプを選ぶことが大切です。
反対に、1〜2人暮らしの家庭では、取り替えの手間が少なく、省スペースで扱いやすい小型タイプのほうが快適に使えます。
次は、家族の年齢や生活スタイル別に、どんなタイプの浄水器が最適なのかを見ていきましょう。
乳幼児がいる家庭→除去性能重視(据え置き型)
赤ちゃんや小さな子どもにとって、水の安全性は「大人と同じ基準」では測れません。
体がまだ発達途中で、腎臓や肝臓の解毒機能も未熟なため、微量な化学物質でも影響を受けやすいとされています。
特に注意すべきは、以下のような物質です。
- 水道水の消毒に使われる塩素・トリハロメタン
- 古い配管から溶け出す鉛
- 最近問題となっているPFAS(有機フッ素化合物)
これらはすべて、長期的に体内へ蓄積するリスクが指摘されており、乳幼児への影響を考えると、できる限り除去しておくほうが安心です。
そのためおすすめなのが、据え置き型(卓上型)浄水器。
蛇口に分岐水栓やホースをつないで使うタイプで、活性炭+中空糸膜、もしくはブロックカーボンフィルターを採用している製品が多く、JIS S 3201・JWPAS B.210・NSF/ANSI 53などの基準に対応しているモデルもあります。
特に、
- PFASや鉛まで除去可能なタイプ(例:マルチピュアなど)
- 年間コストが明確なレンタル制モデル
- 浄水能力が4000L以上ある大容量カートリッジ
が理想的です。
さらに、調乳や離乳食作りには軟水(硬度100以下)が向いているため、塩素・カビ臭を取り除きながら、ミネラルをほとんど加えない“クリアな浄水”を選ぶと安心です。
💡 ポイント
- 「赤ちゃんのミルクにも使える」と明記されたモデルを選ぶ
- NSF/ANSI 53またはJWPAS B.210対応製品ならPFAS対策も可能
- カートリッジ交換を定期的に行い、雑菌繁殖を防ぐ
日々の安心は、見えない水から。
“除去性能”を最優先にした据え置き型浄水器が、乳幼児を守る最初の一歩です。
関連記事:マルチピュアのレンタルプラン徹底解説で、賃貸でも使いやすい据え置き型浄水器の詳細を紹介しています。
小学生以上の家庭→コスパと使いやすさ(蛇口直結型)
子どもが成長してくると、毎日の飲み水や調理用だけでなく、麦茶・スポーツドリンク・氷など、家庭で使う水の量がぐんと増えます。
そんな家庭におすすめなのが、蛇口直結型の浄水器。
蛇口直結型は、
- 工事不要で取り付け・取り外しが簡単
- 本体価格が2,000〜6,000円台と手頃
- フィルター交換も数か月〜1年ごと
コスパ・手軽さ・性能のバランスが取れたタイプ
除去できる物質は、塩素・カビ臭・鉛・トリハロメタンなど、日常生活で気になる主要な項目をしっかりカバー。
最近ではPFAS(有機フッ素化合物)への対応モデルも増えており、JIS S 3201やJWPAS B.210に適合した製品を選べば、十分な安心感があります。
💡 ポイント
- 交換コストが明確で、家計管理しやすい
- 賃貸でも取り外し簡単で原状回復しやすい
- メンテナンスの手間が少なく、家族全員が使いやすい
小学生以上の家庭では、日々の使いやすさ=継続できる安心。
蛇口直結型は、“安全な水を無理なく続ける”ための最も現実的な選択肢です。
料理をよく作る家庭→大容量対応モデル
毎日の料理で水をたくさん使う家庭にとって、浄水器の「浄水スピード」と「容量」は味と効率を左右する重要なポイントです。
たとえば、米をとぐ、野菜を洗う、出汁を取る、パスタをゆでる——。
これらをすべて浄水で行うと、1日で数十リットルの水を使うことも珍しくありません。
そんなご家庭におすすめなのが、大容量の据え置き型。
大容量の据え置き型は、
- カートリッジの浄水能力が4,000L〜10,000L
- 1日あたり40〜60L使っても1年間交換不要なモデルも
- 大きな鍋や電気ポットにも直接注げる専用スパウト(吐水口)付きモデルなら、調理の動線もスムーズ
大容量タイプはフィルター構造が高性能で、塩素・トリハロメタン・PFAS・鉛・カビ臭など、味や健康に影響する物質を幅広く除去
水の雑味がなくなることで、出汁やコーヒーの香りが引き立ち、「料理の仕上がりが変わる」と実感する人も少なくありません。
💡 ポイント
- 1日あたり30L以上使う家庭には“4000L以上”の浄水能力が理想
- ステンレス製や交換式スパウトなど衛生面にも配慮
- NSF/ANSI 53またはJWPAS B.210対応モデルならPFAS対策にも安心
「家族においしいご飯を食べてもらいたい」
そんな家庭こそ、水の質を支える“大容量モデル”が真価を発揮するステージです。
よくある質問


【2025年最新】賃貸住み子育て世帯の浄水器選び方+おすすめ3選のまとめ
賃貸でも、子育て世帯でも、条件に合った浄水器を選べば安全で快適な“わが家の水環境”が整います。
原状回復や取り付けの心配も少なく、日常の中で自然に“安心な水”を使えるのが魅力。



僕が使っているマルチピュアもおすすめです!






特にお子さんのためにも、安心・安全な水が飲める環境づくりが大切と考えます。
暮らしに寄り添う浄水器で、家族の健康を守りましょう。





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