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ダスキン浄水器レンタルの料金は安い?マルチピュアとの比較も

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あなたのご家庭の「水」のことで、以下のような悩みはありませんか?

  • ダスキンの浄水器レンタルを検討しているが、他にも良い選択肢があるか知りたい。
  • 料金の安さを重視したいが、浄水能力も気になっている。
  • レンタル浄水器の解約条件や注意点を事前に知っておきたい。

この記事では、ダスキン浄水器マルチピュア浄水器の料金・性能・解約条件を徹底比較し、あなたに最適な浄水器選びをサポートします。

なぜなら、

ダスキンとマルチピュアを比較した結果

  • 料金重視なら:ダスキンのコンパクトタイプが年間約15,370円で最安。
  • 浄水能力重視なら:マルチピュアが102項目除去で圧倒的な性能。
  • 解約条件:ダスキンの水栓一体型は2年未満解約で違約金発生、マルチピュアはいつでも解約可能。

僕も浄水器選びで迷った経験があるので、この比較がお役に立てると思います。

現在、家庭用浄水器は多くのメーカーから様々な製品が出ていて、料金体系も異なり、それぞれにメリット・デメリットがあり、また、個人によって重視するポイントも違います。

あなたが、あなたとご家族のために最適な浄水器を選べるよう、詳しく比較解説していきます。

この記事を読んで、後悔のない浄水器選びの参考にしてください。

目次

ダスキンのレンタル料金は「4週間制」

中央に浄水器、その周りにカレンダー、

ダスキン浄水器レンタルの料金形態は、4週間制となっています(水栓一体型は12週間)。

4週間=28日ですので、ほぼ月額と考えていいでしょう。

4週間毎に交換カートリッジが届けられます。

蛇口取付タイプ(大流量/高除去)

たっぷり使える「大流量カートリッジ」と浄水性の高い「高除去カートリッジ」の2種類があります。

レンタル料金は下記の通り。初めての方にはおためし料金が設定されています。

  • 大流量カートリッジ4週間おためし料金:680円(税込)
  • 高除去カートリッジ4週間おためし料金:870円(税込)
  • 大流量4週間標準レンタル料金:2,260円(税込)本体使用料:1,100円(税込)初回のみ
  • 高除去4週間標準レンタル料金:2,890円(税込)本体使用料:1,100円(税込)初回のみ
    ※おためし時は、本体使用量は無料

蛇口取付タイプ(コンパクト)

手頃な価格で残留塩素をしっかり除去できるカートリッジです。

こちらも、初めての方におためし料金が設定されています。

  • 4週間おためし料金:350円(税込)
  • 4週間標準レンタル料金:1,160円(税込)本体使用料:1,100円(税込)初回のみ
    ※おためし時は、本体使用量は無料

据え置きタイプ

使い勝手の良い、据え置きタイプ。

こちらには、おためし料金はありません。

  • 4週間標準レンタル料金:3,366円(税込)本体使用料:1,100円(税込)初回のみ

水栓一体型

水栓一体型は、今使っているシンク脇に設置された水栓を取り外して取り付ける「ワンホールタイプ」と壁についている水栓の先端部だけを交換する「壁付用タイプ」があります。

こちらもおためし料金はなく、また、12週間での定期料金となっています。

  • 12週間定期補充料金:7,590円(税込)【12週間ごとのカートリッジ交換、水栓本体の使用、定期部品交換を含む】
  • ワンホールタイプ水栓本体:基本取付費 21,450円(税込)
  • 壁付用タイプ水栓本体:基本取付費 1,100円(税込)

除去できる有害物質、ダスキンとマルチピュアで大きな差が!

残留塩素、PFOA/PFOS、ヒ素のアイコン、右側に?マーク

浄水器の重要な能力である除去できる有害物質について、ダスキンとマルチピュアで比較してみましょう。

各浄水器モデル除去できる物質
蛇口取付タイプ(大流量カートリッジ)残留塩素、PFOA/PFOS(除去率80%以上)など、JIS S 3201の対象物質15項目
出典:ダスキン浄水器
蛇口取付タイプ(高除去カートリッジ)残留塩素、PFOA/PFOS(除去率80%以上)など、JIS S 3201の対象物質17項目
出典:ダスキン浄水器
蛇口取付タイプ(コンパクト)残留塩素、PFOA/PFOS(除去率80%以上)など。
除去項目数不明
出典:ダスキン浄水器
据え置きタイプ残留塩素、PFOA/PFOS(除去率80%以上)など、JIS S 3201の対象物質16項目
出典:ダスキン浄水器
水栓一体型残留塩素、PFOA/PFOS(除去率80%以上)など、JIS S 3201の対象物質16項目
出典:ダスキン浄水器
マルチピュアレンタルモデルPFOA/PFOS(除去率95.5%)、ヒ素(PH6.5:97.9%、PH8.5:97.6%)など、NSF規格の102項目
出典:マルチピュア浄水器
各モデルの除去項目数

マルチピュアは102項目と圧倒的な浄水能力ですね。

JISの試験とNSF認証の違いはどんなところにあるのでしょうか?日本でも大きな問題となっているPFASを例にその違いを確かめてみましょう。

JIS(JWPA)NSF
試験基準の想定一般的な日本の水道水高濃度汚染や多様な水質条件
試験水のPFAS含有量50ng/L1500ng/L
合格基準(除去率)80%95%以上

1年間の費用を比較、最安はダスキン 蛇口取付タイプ(コンパクト)

左側にダスキンの浄水器、右側にマルチピュアの浄水器
その下に1yearと書かれた時計とダスキンとマルチピュアの文字

それでは、ダスキンとマルチピュアの1年間の費用を比較してみましょう。

比較の前提

  • ダスキンの4週間課金は年13回、12週間課金は年5回として1年の費用を計算。
  • ダスキンの”おためし”があるモデルは「最初の4週間だけ”おためし料金”→その後は標準レンタル料金」。
  • マルチピュアは、最初の2か月は課金なし。
スクロールできます
各浄水器モデル課金単位基本料金おためし初回費用1年総額月あたり目安
ダスキン 蛇口取付タイプ(大流量カートリッジ)4週間2,260円/4週間680円/4週間本体1,100円28,900円約2,408円
ダスキン 蛇口取付タイプ(高除去カートリッジ)4週間2,890円/4週間870円/4週間本体1,100円36,650円約3,054円
ダスキン 蛇口取付タイプ(コンパクト)4週間1,160円/4週間350円/4週間本体1,100円15,370円約1,280円
ダスキン 据え置きタイプ4週間3,366円/4週間本体1,100円44,858円約3,738円
ダスキン 水栓一体型(ワンホール)12週間7,590円/12週間取付21,450円59,400円約4,950円
ダスキン 水栓一体型(壁付用)12週間7,590円/12週間取付1,100円39,050円約3,254円
マルチピュアレンタルモデル1か月3,300円/月最初の2か月無課金(翌々月5日決済)初回送料660円33,660円約2,805円
各モデルの年間費用(金額は税込)

この表から見えてくるポイント。

ダスキンは「4週間」課金=年13回なので、月額のマルチピュアより年額がふくらみやすいのでご注意を。

解約時の注意事項

エクスクラメーションのアイコン、カレンダーのアイコン、円のアイコン、レンチのアイコン

もし、選んだ浄水器が「水がおいしくなかった」「使い勝手が悪い」「他にいいものが出た」など、解約したくなることもあるかもしれません。

そんなときに「知らなかった」っていうことがないように、解約時の注意事項について確認しておきましょう。

ダスキンの注意事項

蛇口取付タイプと据え置きタイプについては、解約時の違約金などは無いですが、返金のことは公式サイトに書かれていないので、おそらく4週間のレンタル料金はそのままかかると思います。

注意が必要なのは、水栓一体型で2年未満での解約の場合、ワンホールタイプは10,000円(不課税)、壁付用タイプは7,000円(不課税)の解約違約金がかかってしまうこと。

あと、取付後のダスキン水栓の取り外し、現状復帰、別の水栓の設置はできないとのことですので、解約後の工事は、あなたご自身もしくは業者に依頼しなければなりません。

マルチピュアの注意事項

解約の申入れは、契約終了の1か月前までに「解約受付フォーム」を通じて申請する必要があります。

  • 毎月10日までに受け付けた解約は、その月の末日での解約。
  • 毎月11日以降に受け付けた解約は、翌月末日での解約。

また、すでに支払済みの料金について、解約による払い戻しは行われません。

レンタル契約が終了したら、解約月の翌月10日までに浄水器本体をマルチピュアに返却する必要があります。
浄水器本体の返送にかかる送料は利用者負担で、地域ごとに異なります。

ダスキンvsマルチピュア、おすすめはどっち?

左側にダスキンの浄水器、右側にマルチピュアの浄水器

さて、最後にあなたにおすすめの浄水器は「ダスキン」「マルチピュア」のどっちか、ズバリ端的に解説していきます!

料金重視・塩素除去メインならダスキンでもOK

料金の安さを重視するならダスキンがおすすめです。

その分、除去できる有害物質の項目はマルチピュアに比べて少ないですが、塩素が除去できてあといくつかの有害物質が除去できればいいという人もいると思います。

有名で親しみのある会社だから安心と言う人もいるでしょう。

浄水能力・安全・安心な水を求めるならマルチピュア

逆に、最近日本でも水道水の安全が不安視されるニュースもあって、とにかく安心・安全な水を求めるならマルチピュアがおすすめ。

正直、有害物質除去項目が102個もあって、認証を取ることがとても難しいとされるNSF基準。こんな浄水器はマルチピュア以外にありません。

あなたやあなたのご家族の健康を考えるのなら、検討する価値はあります。

こちらの記事も要チェック!

よくある質問

よくある質問
?マークとその周りにいくつかのアイコン
ダスキンの「4週間制」とマルチピュアの「月額制」、年額が違って見えるのはなぜ?

ダスキンは多くのモデルが4週間(28日)ごとの料金なので、1年で13回の請求サイクルになります。

年額比較では4週間料金×13回で算出します。

おためし時に初回1,100円の本体使用料はかかる?

おためし時の本体使用料は無料です。大流量は680円、高除去は870円、コンパクトは350円(4週間)のみで使えます。継続後は標準レンタル料金に切り替わります。

ダスキン「水栓一体型」の初期費用と途中解約の注意点は?

料金は12週間ごと7,590円。初回は取付費がかかり、ワンホール21,450円/壁付1,100円。さらに2年未満解約の場合は違約金(ワンホール1万円/壁付7千円)が発生します。

マルチピュアは本当に最初の2か月無料?他に必要な費用や解約条件は?

レンタル料は月額3,300円で、契約開始の翌々月5日から決済=最初の2か月は無課金です。

費用は初回送料660円、解約時は返送送料(元払い)が必要。毎月10日までの申請で当月末解約が可能です。

PFAS(PFOS/PFOA)などの高除去で選ぶならどっち?

ダスキンはすべてのモデルでPFOS/PFOA除去率80%以上(JWPAS B基準)を掲載。一方、マルチピュアはNSF基準でPFOS/PFOA除去率95%以上を掲げています。

JIS/JWPAとNSFは試験設計が異なる(想定水質・合格基準など)ため、基準の違いも踏まえて比較を。

まとめ

ここまで記事を読んでいただきありがとうございます。

ダスキン浄水器マルチピュア浄水器、それぞれの特徴と料金体系についてお分かりいただけたでしょうか。

選択のポイントは、あなたが浄水器に何を求めるかによって決まります。

  • 料金の安さを最優先に考えて、塩素除去など基本的な浄水機能があれば十分という方は、ダスキン。
  • PFAS(PFOS/PFOA)やヒ素など、より多くの有害物質からご家族を守りたい、世界最高レベルの浄水能力を求めるという方には、マルチピュアが最適な選択。

あなたが、あなたとご家族のためにどれを選ぶかは、後悔のないようによ〜く検討してみてください。

この記事が、その一助となればとても嬉しく思います。

あなたの選択肢の一つに、マルチピュア浄水器を考えてみてください。

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